故 Tony Allen 、死後のアルバム発表に先駆けて Sampa The Great をフィーチャーした “Stumbling Down” 配信リリース。あわせてMV公開

‘60~’70年代のフェラ・クティ・サウンドを支えたアフロ・ビートの創始者で、伝説のジャズドラマー故 Tony Allen(トニー・アレン)の、死後アルバム「There Is No End」が4月30日にリリースされることが発表された。

先駆けて、アフリカンビートラッパー Sampa The Great(サンパ・ザ・グレート)をフィーチャーした新曲 “Stumbling Down” の配信リリースを開始。あわせてミュージックビデオが公開された。

本アルバムは、2019年に制作が開始され、友人でありドラマーの Vincent Taeger と共にビートを制作したりしていたが完成まで至らず、2020年4月30日、パリのポンピドゥー病院でアレンは帰らぬ人となった。79歳だった。

アレンの死後に Taeger は共同プロデューサーとして Vincent Taurelle の助けを借り、アルバムを完成させ、アレンの死から1周年を迎えるタイミングで<Blue Note Records>からリリースすることとなった。

There Is No End トラックリスト

1. “Tony’s Praeludium”
2. “Stumbling Down” (feat. Sampa The Great)
3. “Crushed Grapes” (feat. Lord Jah-Monte Ogbon)
4. “Très Magnifique” (feat. Tsunami)
5. “Mau Mau” (feat. Nah Eeto)
6. “Coonta Kinte” (feat. Zelooperz)
7. “Rich Black” (feat. Koreatown Oddity)
8. “One Inna Million” (feat. Lava La Rue)
9. “Gang On Holiday (Em I Go We?)” (feat. Jeremiah
Jae)
10. “Deer In Headlights” (feat. Danny Brown)
11. “Hurt Your Soul” (feat. Nate Bone)
12. “My Own” (feat. Marlowe)
13. “Cosmosis” (feat. Ben Okri & Skepta)
14. “There’s No End”