4人中3人が薬物作品を“認める”
AbemaTVの番組にて、人気ラッパーの呂布カルマ、ERONE、YOSHI(餓鬼レンジャー)、MCサーモンらをゲストに、「薬物を使用しての創作は作品として認められるか?」を討論。その様子を公式YouTubeサイトにて公開された。(現在は非公開)
なんと大勢のラッパー達が薬物を使用した作品を“認める”と回答。その意見をフリースタイルで答えながら討論していくという激しい番組になっています。討論中は放送禁止コードが飛び交いまくる状態になる場面も…。
攻めすぎた企画と内容にゲストからは「来週で終わるかも」と、早くも心配の声が上がっています。
司会を務めたダースレイダーは「どんな過程で作ったものでも、それは作品自体の評価には関係ない」と個人の立場を前置きしつつ、今回の話をまとめた。
個人的な感想
「薬物を使用した創作は作品として認められるかどうか」については個々人、もしくは組織ごとの価値観によって答えが違ってくるのは当たり前で、どちらかに偏るべきではないが、個人的な見解としては薬物を使用しての創作は「作品に触れる側には関係がない」のでアリだと思う。
仮にナシだとしたら「ピカソやダリなどの過去の芸術家が薬物を利用していなかったかどうか」を調べないといけないし、アルコールや睡眠薬など他に脳に影響を及ぼす成分はどうなるんだと、そこでまた価値観による線引きが始まって終わらない。
芸術家はこういった議論に惑わされないで自由に表現して欲しいと切に願う。