世界が注目する陶芸家、金理有 RIYOO KIM の個展が5月10日より開催、展示販売もあり


世界が注目する気鋭の陶芸家、金理有(RIYOO KIM)の個展<Burn it white, Burn it gold>が5月10日、代官山SISON GALLERy(シソンギャラリー)にて開催する。今展では、その茶器や酒器を中心に、初披露する白い作品も加え、展示販売も行われる。

金理有は、縄文土器からインスピレーションを受けながら、SF的、ストリートカルチャー的な解釈をした現代陶芸家として、数々の個展やグループ展で作品を発表してきており、代表的な作品群は、金属のような質感を思わせる独特な色合いやフォルムをもち、時代や場所を超えた近未来的な造形を作り出している。また、接吻彫刻と本人が名付けた茶器や酒器は数多くのファンを持つ。

「何度もの実験を繰り返し出来上がる、幾重にも奥行きと暖かさのある「白」は、特定の温度で生成する結晶もまた美しく特徴的です。新たな表現の「白」のシリーズもぜひご覧ください。」金理有

Burn it white, burn it Gold

●会期:2019年5月10日(金)〜19日(日)12:00〜19:00 月曜休
*5月10日(金)のみ12:00〜16:00プレビュー、16:00〜20:00 一般開催
*初日は、金の作品を使用したお茶とお酒をお楽しみいただけます
●会場:SISON GALLERy
●住所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町3-18
●TEL:03-6886-8048
会場の公式サイト

金理有:プロフィール

1980年、日本人の父、韓国人の母のもと大阪府に生まれる。2006年、大阪芸術大学大学院 芸術制作研究家修士課程修了。2009年、「神戸ビエンナーレ2009」現代陶芸展で準大賞を受賞、また2004年から多数の個展、グループ展で作品を発表。2004年、2005年、関西空港ラウンジにパブリックアートとして展示され、またアートフェア東京(2017)をはじめ、KIAF/ART SEOUL(2011、2016)、シンガポールのArt Stage Singapore(2016)など国際的なアートフェアでも発表。また、2018年度、兵庫陶芸美術館に二点の作品の収蔵が決定。

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