これまで Nils Frahm、Ólafur Arnalds、BADBADNOTGOOD と、各界の名だたるアーティストが監修してきた、「夜にリラックスできるコンピレーション・アルバム」の定番シリーズ<Late Night Tales>に最新作が登場した。
今年で20周年を迎える本シリーズのキュレーションを務めたのは、トム・ミッシュ、ロイル・カーナーらとのコラボレーションでも知られる Jordan Rakei(ジョーダン・ラカイ) で、本作について彼は次のようにコメントしている。
このミックスでは、できる限り多くのアーティストを紹介したかった。私にとって<Late Night Tales>は、一連のリラックスした瞬間を蒸留することだった。それはリラクゼーションの全体的なコンセプチュアルな音だ。それで、私はこの作品に合う楽曲を作っている全ての友人や協力者のことを考え、彼らの作品が世界に広まるのを手伝おうと思ったんだ。このシリーズにクルアンビンの作品が収録されたことで有名になった話を知っている。(実際に私がクルアンビンを発見したのはこのシリーズだと思います)。主なアイデアは、特定の雰囲気を作り出すこと、それと私のお気に入りのアーティストらの曲を少しでも世界に押し出す手助けをすることなんだ。気に入ってくれると嬉しい。
ジョーダン・ラカイ