UKジャズのサックス奏者でマルチインストゥルメンタリストの Sean Khan（シーン・カーン）が、最新アルバム『SUPREME LOVE: A JOURNEY THROUGH COLTRANE』を＜BBE Music＞よりリリースした。
イギリスで独自の発展を遂げてきたジャズ、ダンス、ブロークンビーツ、エレクトロニックの音楽要素を1つのアルバムに織り込んだ本アルバム『Supreme Love』は、「自伝」、「ジョン・コルトレーンへのオマージュ」、「百科事典」の3つのパートで構成されており、アルバムタイトルはジョン・コルトレーンの「A Love Supreme」から来ている。
ゲストにはジャズギタリストの Jim Mullen（ジム・ミューレン） と、ジャズ・サクソフォン奏者 Peter King（ピーター・キング）という2人の巨匠が参加。Peter Kingはこの作品が最後のレコーディングセッションとなった（2020年8月23日、ロンドンで死去、80歳だった）。
「イギリスのハービーハンコック」と称されたこともあるUKブロークンビーツのパイオニアでキーボーディストの Kaidi Tatham（カイディ・タサム） によるリミックスも2曲収録。
