ポスト・クラシカルシーンを牽引する奇才Nils Frahm（ニルス・フラーム）の＜Encoresシリーズ＞から、シリーズ最終作で第３弾目となる連作シングル“Encores 3”が先日リリースされた。
Encores 1はソロのピアノとハーモニウムを中心とした音響パレットに焦点を合わせ、Encores 2ではより周囲の風景を探求し表現。最終となるEncores 3はパーカッシブな要素と電子的な要素を拡張。
1曲目は奇怪なボイスサンプルが印象的な1分40秒のトラック。2曲目はダビーなリヴァーブと緊迫感溢れるパーカッションが魅力的。3曲目は暗い海の底に沈んでいく様な世界観の長編アンビエント・サウンドとなっている。
