Jon Hopkins 瞑想音楽をリリース。瞑想用アンビエント音楽のプレイリストも公開

シングル「Scene Suspended」に続いて、エレクトロニカシーンの鬼才Jon Hopkins(ジョン・ホプキンス)は、20分の「Singing Bowl」をリリース。4分のショートバージョンのミュージックビデオも公開しました。

本作は、インド仏教で馴染み深い「シンギングボウル(チベタンボウル)」の音を使ったビートレスのアンビエント・トラックで、ジョン・ホプキンスがデリーのアンティークショップで購入した100年前のシンギングボウルを使用して作られている。

ジョン・ホプキンスは、シンセなどの楽器を使わず、シンギングボウルだけの音響音源を使用したことで、音階から解放され、「純粋で美しい世界」が出来たとコメント。

またアンビエント・ミュージックをこよなく愛するジョン・ホプキンスは、このシングルのリリースを機会にSpotifyで、『Quiet』という、お気に入りのアンビエント・トラックを集めたプレイリストを公開。

公開したプレイリストについては「私が数年前にこのプレイリストの作成を始めたのは、自分と友達のためだけだった。大好きなアンビエントミュージックを収集して共有する方法だった。私はこのプレイリストを瞑想やサイケデリックな世界に浸る時、長年使ってきました。今起こっているすべてのことを考えると、これは公開するのにちょうどいい時期だと感じました。」と語っている。


ジョン・ホプキンスが数年かけて集めた
アンビエント・プレイリスト『Quiet』