ミニマルテクノやアシッドテクノ最初期からシーンを牽引し続けるテクノ界のイノベーター DJ／プロデューサー Richie Hawtin（リッチー・ホウティン）が、15分以上の超ロングトラックが2曲収録されたEP「TIME WARPS」をリリースした。
1999年にリリースされた「Minus Orange」以来となる「ダンスフロア」に焦点を当てたという本EPは、リッチー・ホウティン主宰のレーベル＜Plus 8＞の拡張版となる新レーベル＜From Our Minds＞からの第一弾EPとなる。
精密に設計されたループが徐々に脈拍を上げていく、シームレスでありながら予測不可能な本EPは、メロディ主体の音楽では決して味わうことのできない抽象的で原始的で芸術的な体感を感じることができるミニマルテクノとなっている。
あわせて、リッチーホウティンの長年の協力者である映像作家の Barbara Klein とが協力して制作された、メイントラック「TimeWarps」の雰囲気と感情を捉えたミュージックビデオも公開されているので、ぜひチェックして欲しい。
