アンビエント界の重鎮 Biosphere 、ベートーヴェンの楽曲を元に制作したアルバムをリリース

FKA TwigsやThe XXらの作品を輩出するロンドンの老舗レーベル<Young Turks>のサブレーベルであった<AD93(元Whities)>から、アンビエントテクノ・ミュージックの先駆けとしても知られる Biosphere(バイオスフィア) がアルバム「ANGELS FLIGHT」をリリースした。

本作は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番をベースに制作。クラシックとアンビエントの狭間に立たされたかのような不思議なサウンドスケープを堪能することができる。

収録楽曲のほとんどは、ゴンクール賞、エルサレム賞、オーストリア国家賞などを受賞し、多くの著書を残したフランスの作家/活動家/実存主義哲学者 シモーヌ・ド・ボーヴォワール の著書「The Coming of age」から着想を得たコンテンポラリーダンス作品『Ingun Bjørnsgaard Prosjekt – Uncoordinated Dog』へ書き下ろされたものとなっている。