Marco Shuttle、ドープ過ぎるアンビエントテクノ・アルバム『COBALT DESERT OASIS』リリース

テクノシーンを代表する変態 Donato Dozzy と Neel のディープテクノ・レーベル<Spazio Disponibile>などからのリリースでおなじみの Marco Shuttle が、ニューヨークを拠点にする<Incienso>からニューアルバム『COBALT DESERT OASIS』をリリースした。

アンビエント、民族音楽、スローテクノ、エレクトロニカなどの音楽要素が織り交ぜられた、ドープながらも美しい11のトラックが収録された3枚目のアルバム『COBALT DESERT OASIS』は、2年間にわたって遠方にまで足を運び録音された環境音を、モジュラーシンセシス、ドラムマシン、エフェクト、アナログオシレーターなどを用いて、サイケデリア、リチュアリズム、ミスチシズムを取り込んで作られた。

レーベルコメントでは「映画のようなリスニング体験をもたらす。」と説明されているが、個人的には映画というよりは、ある種のトランス状態を体験するような感覚をもたらす作品だと感じた。