宇宙の最後をシュミレートした映像が衝撃すぎる

宇宙の誕生には意味があり、そこで生まれた生命にも意味がある。そう思っている人には少しショッキングな映像かもしれません。

今回紹介する映像は、ウェビー賞を受賞した映画作家・作曲家のジョンD.ボズウェルのプロジェクトで、114万人の登録数を誇るYouTubeチャンネル『melodysheep』にて公開された作品。

宇宙の遥か未来をシュミレートし、2019年の地球からはじまり、宇宙の終わりまでを映像にしています。5秒ごとに速度が2倍になっていきますので、数兆年があっという間に過ぎ去ります。

作品は30分近くありますが、開始から 3:20 までの間に地球は地磁気が反転し、海面が劇的に上昇して、小惑星が衝突し、とてつもない火山が噴火し、太陽が死に、ついには西暦70億年で地球は崩壊しています。たった3分でです。

最終的にたどり着く西暦は 7 Thousand trillion trillion trillion trillion trillion trillion trillion trillion Years。数字にすると 7000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000 年 。ゼロが99個あります。これはゼロが68個並ぶ “無量大数” よりも更に大きい数字です。

この作品の最後では、宇宙に物質が全く存在しない絶対零度の静寂の闇に包まれ、永遠に何も起こらず、時間は無意味なものになると、衝撃の結末を映しています。

YouTubeの設定で日本語字幕が選べるので、ぜひ日本語にして宇宙の未来を見てみてください。あと長いので再生速度を上げてみるのもオススメです。