ガチ僧侶『薬師寺寛邦』、仏教の呪文「大悲呪」にストリングスを加えて浄化待った無し

京都「一休寺」の歌う僧侶として、般若心経にビートを加えたりした前衛的な動画などを公開している『薬師寺寛邦(キッサコ)』が、仏教に伝わる陀羅尼(お経/念仏/呪文)である「大悲呪」に、ストリングスを混じえたバージョンの動画を公開した。

大悲呪(だいひしゅう)は、色々と呼び名はあるが、正式名称では「千手千眼観自在菩薩広大円満無礙大悲心陀羅尼(せんじゅせんげんかんじざいぼさつこうだいえんまんむげだいひしんだらに)」と言い、誤訳されることを避けるために翻訳をせずにサンスクリットの発音で伝えられた貴重なお経で、「汚れを取り去りたまえ」などといった内容が書かれているようだ。

動画では、薬師寺寛邦にバイオリン+コントラバスを加えたストリングス構成で大悲呪を披露。心に澄み渡る薬師寺寛邦のお経と、穏やかなストリングスが合間って、浄化待った無しの仕上がりとなっている。

この動画に世界中のユーザーが心を打たれており「祈愿世界和平,瘟疫早散,逝者安息,生者安康。阿弥陀佛🙏」「so beautifu, so peaceful」「とても素敵な音に、声に、背中を押されたのか、涙が止まりません。 心がスッと落ち着いていきました。明日も頑張れそうです」といった声が寄せられている。