【悲報】Spotifyが、djayなどのDJアプリへのサポートを終了「DJ文化の発展止まる」との声も

Spotifyが、2020年7月20日に、「djay」を筆頭とした、サードパーティのDJアプリへのサポートを終了することを発表しました。サービスが終了すると、Spotifyライブラリにアクセスできなくなります。

現在「djay」では、月額の有料会員になれば、Spotifyのすべての楽曲を読み込むことが可能でした。このサービスは、楽曲を購入してDJをする時代から、ストリーミングで楽曲を読み込んでDJをする超低コストDJ時代へと変化させる、いわばDJ文化のパラダイムシフトになり得るサービスでしたが、残念ながら終了してしまうようです。

このことを受け、djayを開発しているAlgoriddim社は、ハイレゾの高音質ストリーミングサービス『Tidal(タイダル)』と、音楽SNS Soundcloud のストリーミングサービス『Soundcloud Go+』のサポートを追加していますが、どちらも日本には上陸していないサービスです。

今回のサポート終了に対し日本ユーザーは「DJがライブラリを大量に持ち歩かないといけないor箱側が大量にライブラリを保管するとか、前の時代に戻るなぁ…。」「DJ文化の発展止まる」「Spotifyがdjay対応しなくなるとのことなので、おれはもう、DJができません」と言った悲痛の声が上がっています。

TidalとSoundcloud Go+の日本上陸や、Spotifyが純正のDJアプリを出してくれることを願いましょう。

関連リンク:djay×Spotifyの代わりになる『サブスクDJ』サービスを探してみた結果